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電柱元穴建替工法!

みなさんは電柱を建替え(古い電柱を新しい電柱に取り換える)するとき、

どのようにして工事すると思いますか?

通常は、既存の電柱に近くに新しい電柱を建てます。

そのあと、電線や機器類、通信線などを新しい電柱に移します。

最後に、電線や通信線もついていない古い電柱を撤去するという流れです。

左が古い電柱、右が新しい電柱

今回紹介するのは、電柱元穴工法と呼ばれるものです。

この工法は、新しい電柱を建てる位置が無い場所で活躍します!

住宅街や市街地では、既存の電柱の横に新しく電柱を建てる位置がなかなか

見つからない場所が有り、そんな現場に適しています。

ユアテック様が開発したSQUIP(スキップ)と呼ばれる特殊車両は

仮の柱が車両に装備されており、操作をすると仮柱が設置されます。

仮柱に電線や通信線を移し、からっぽの古い電柱を建て、

既存の電柱を撤去した位置に新しい電柱を建てます。

その後新しい電柱に電線類を移し、スキップを片付けて終わり!

ユアテック様が開発した電柱元位置建替作業車『SQUIP(スキップ)』
スキップが仮柱を設置した状態

という画期的な工法です。

作業効率性が非常に良くなり、都市部では大活躍しています!

みなさんも興味を持って配電線工事をご覧になってください!